校長挨拶

目標

本校の校区は、奈良盆地の南西にある御所市の南に位置し、金剛山のふもとに位置する自然豊かな緑あふれる所です。また、古墳時代に勢力を誇った葛城氏の本拠地にあたり、古事記に記された「高天原」や数々の史跡、神話が残る古代ロマンに溢れた地です。
 
現在、全校児童は54人(2023年4月1日)ですが、休み時間になると低学年から高学年まで運動場で一緒に遊ぶ姿がよく見られる和気あいあいとした学校です。
本校は学校教育目標を『笑顔いっぱいあふれる学校~自ら学び、人や社会とつながり、未来を切り拓く子どもの育成~』とし、育みたい5つの力と目指す子ども像を「かつらぎさん」になぞり、次のとおり設定しています。

○か…学力(意欲的に学び続ける子)
○つ…つながる力(他者や社会と積極的に関わり、つながる子)
○ら…みらいに向く力(目標をもち、未来に向かって努力する子)
○き…きまりを守る力(規範意識をもち、自分をコントロールできる子)
○さん…参加・参画する力(地域社会に参画しようとする子)

これらの力を育み、目指す子ども像に迫るために、学びづくり、なかま集団づくり(本当の笑顔を出せる集団)、自分づくり、地域づくりの4つの視点に基づく、具体的な取組を進めています。

また、今年度は本校が創立されて150年目を迎えます。11月11日には創立150周年を祝う記念式典を地域の方たちとともに執り行う予定です。150年の歴史の重みをしっかりとふりかえりつつ、あらたな一歩をふみ出す節目の年にしたいと思っています。

これからも引き続き地域の方々の力添えを得ながら、『笑顔いっぱいあふれる学校づくり』『地域とともにある学校づくり』に努めてまいります。引き続き本校への、みなさま方のご支援・ご協力をお願いいたします。

御所市立葛城小学校
校長  清水 博幸